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​  視   点

​☆ ドラムを演奏するときに、グリップ&ストロークがとても大切だなと感じています。

​  それは、ドラムの技に結びついているからですね。肩甲骨からスティックの先まで、連動された柔らかい動きは、コントロール、トーン、速さやドラマーの姿勢にも良い影響をもたらしてくれます。フットワークもハンドと同じく、連動でステップすると良い効果が現れてくると思います。みなさんも試してみてください。

​  教室でドラムを始めた生徒さんも鳥の羽ばたくときの動きや波をイメージして、柔らかい連動に取り組まれています。始められてほんの数か月の方でも、スティックを振って演奏する姿が、もう何年もドラムに接しているように目に映ります。

  グリップ&ストロークづくりは、家を建てるときの基礎工事に似ている感じがして、この部分をしっかりとした礎にすることが、将来の安定したドラミングにつながるものと夢が広がります。

☆ うたうときには、発声がとても大切だなと感じています。

  それは、ドラムと同じようにヴォーカルのスキルに結びついているからですね。目から見えないんですが、からだの中の発声のしくみを理解されて、発声づくりに取り組まれると、コントロール、声質、トーン(響き)、ブレスやうたう姿勢にも良い影響が現れてきます。

  この発声づくりに少し時間をかけただけで、生徒さんも、共鳴が増してマイクに乗りやすい発声になってきてました。きっとライブのステージでも、落ち着いてうたってくれると期待と夢が広がるばかりです。

  

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